思い上がるな
腹を立てるな
心をととのえ
南無妙法蓮華経

1日の久遠寺の桜、混雑を避けて西日に輝く桜たちに会いに行ってきました🌸樹齢400年の垂れ桜や境内の桜も満開。風もあったので桜吹雪も綺麗でした。桜の力は偉大です🌸見ているだけで身も心も安らぎますね🙏🏻 そんな気持ちと裏腹に💦今月のお言葉には「思い上がるな、腹を立てるな」と厳しいお言葉が並びます。『持妙法華問答抄』の一節、「慢のはたをたおし、忿(いか)りのつえをすてて、偏に一乗に帰すべし」から標語になっています。慢心、慢は四慢(増上慢・卑下慢・我慢・邪慢)といい煩悩のひとつ。人を侮るような心、悟っていないのに悟ったと思う心、知らないのに知ったかぶりをする心を指すとあります。我慢という言葉も仏教的には自己に執着することで我執ともいい、その我執から、自分を高く見て他人を軽視する心を言うのだそう。 あなたが仏様と同じ境地にいたり、苦悩から脱したいと思うのであれば、私が私がという奢りや高ぶり、我儘の心を捨て法華経を信じて、心を調えてお題目をお唱えしましょう🙏🏻 年度の初め、スタートは謙虚な心で迎えましょう🌸🌸🌸